不器用な恋愛
頭が…ぐらぐらする…


なにがなんだかわからなくなってきて…


私は瞳さんの膝に倒れた。


「あやちゃん!?」


そっと冷たくて綺麗な手で私の額に触れた。


「ちょっと…!すごい熱じゃない!」


「す…すみません…しんどくて…」


それよりさっきの話がついていけない。


私はいつの間にか瞳さんの膝の上で眠ってしまった
< 391 / 496 >

この作品をシェア

pagetop