ひだまりと、やつら!
一話✻ひなたと、やつら!
「ふぁ……」
小鳥のさえずりが聞こえる。
なんて素敵な朝なんだろう…カーテンの隙間から溢れる朝日が心地よい。
「んーっ!」
伸びをする。
これは朝にやらない人はいないんじゃないかな、と思うくらい素敵なことだと思う。
なんてぼんやりしてた…時だった。
ドドドドドドド!!
なんだこの騒がしい音はッ…!
まさか…
「ひなた起きろッ遅刻するぞ!!!」
「えーっ、もうこんな時間!?」
こうして私の忙しい朝が始まった。