ガーディスト~君ヲ守ル~


祐司はつぐみに見積書を渡した。
護も加わって24時間警護の打ち合わせをする。
宿泊はこちらの指定でビジネスホテルを使用。
部屋の中と外に別れて護衛する。
外に出る時は、必ずボディーガードに声をかけること。
目は離さないが念のためだ。

「着替えを家から持っていきたいので、一度家に寄ってくれますか?」とのことで、祐司と護は早速準備に取りかかった。



「護先輩、防刃チョッキはどうしますか?」

「念のため着とけ」

祐司は刃物に強い防刃チョッキを、Yシャツの上から着用した。

腰には特殊警棒、左耳にはインカム、ジャケットのポケットには催涙スプレー、LEDフラッシュライトを準備する。



< 18 / 35 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop