夢の中で。
あれは私が小学五年生の夏の日のことだった。


リビングで家族全員集まって、布団敷いて寝たんだ。


その時、私は窓に頭を向けてて、そこからは満月の様な、でも、とても明るい月光が注いでいて、それをずっと眺めてた。


一杯水を飲んで、私は布団に入った。


何故かその日の夜は不思議と胸騒ぎを覚えた。


何が明日か今夜にでも、何か起こるんじゃないかって。



取り敢えず私は眠ることに専念した。




その日は、スッと簡単に眠りにつけたのだった。

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