SHINE
ハジマリ
わたしは

清瀬 花(きよせ はな)

お父さんとお母さんが花のように可憐で可愛らしい女の子になるようにってつけてくれた大事な名前。

名前のような女の子になれるように努力した。

いつも笑顔を絶やさず、人のいいところを見つけるのが得意で誰とでも仲良くできた。

「すごくいい子だね!」
「本当にお花みたい!」
「笑顔が太陽みたい!」
周りの子は私のことを慕ってくれていた。




…小学生までは。

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