告白から始まる恋
「えー…じゃあ、質問とかあったら何でも聞いてね!!」
岡田、丸はうなづくが…
石黒はシカト。
無口
真顔
人の話を聞かない
携帯をいじってる
なんなんだろ。
さっきの扱いに怒ってるのか…。
そんな時
丸が質問をしてきた
「この大学ってどんくらい女子いるんですか?」
「んー…男子8割の女子2割だねー!」
「少な!彼女できるかなー?」
「んー…でも、この大学結構残念な女の子多いよっ??」
丸がすごく残念な顔をした
「まじか。諦めよう…」
岡田は笑っていた。
石黒はなにも反応をしない
すると、丸が話しかけた
「なーなー!どーするよ!
女子少ないってよー!」
「んー、興味ないー」
「まじで!?大学だよ!?」
「そんなことより腹減った…」
「おま、ずっと怒ってんのかと思ったけどただ腹減ってただけ?」
丸が皆が気になっていた事を
石黒にきく。
「ん?怒ってないよ?
ただ、引越しで眠いし腹減っただけ」
「まじかよー!!(笑)
さっきの佐伯さんので怒ってるのかと思った!!」
「いやいや、怒る理由ないじゃん!
俺が携帯いじって話きいてなかったし」
…びっくりした。
意外と真面目だったんだ。
「石黒くんごめんねー!」
なんか申し訳なくなって
謝ることにした
すると石黒くんはキョトンとしてた
「え?いやいや、なに謝ってるんですか!?むしろ話聞いてなくてすみません」
「全然!」
「そんなことよりも、腹減りましたー!
お昼ってなんですか⁇」
「お弁当だとは聞いてるんだけど…なんだろ??」
その話を聞いていたのか
山口が
「カレーとかって聞いた気が…」
「そうなの?」
「たしか?」
「へー!カレーだって!」
石黒に向かっていうと
「カレー!?やった!!」
と、とても笑顔で喜ぶ
その笑顔はなんだか可愛かった…
二つ下ってだけでこんなに
可愛く感じるものなのか…
「そんなに喜ぶとは…(笑)」
「や!だってカレーですよ!
うまいじゃないですか!!」
「そっか(笑)」
それから
少し4人で話していると竹本に呼ばれた
ーガチャ
「さえきさーん!」
「ん?どしたー??」
「職員さんが呼んでるーー!」
「はいよー!
じゃ、行ってくるから青木と山口あとのことよろしくねー!」
「はい」
教室を出ると職員さんが待っていた
職員さんからはもう一つのクラスの対しても自己紹介しにいくこととお昼について案内された
お昼の案内を竹本と手分けして連絡することになった
1度、部屋に戻りお昼の連絡をしにいく
「ただいま!2人のどちらかお昼のお弁当配布あるからとりにいって!
その事を連絡回しに行ったりしないといけないから、このクラスのことよろしく!!ついでにもう一つのクラスの方に自己紹介いかないとだから!」
と、2人に告げ教室をでる
その後
お昼の連絡をすませ
もう一つのクラスに自己紹介をすませ
職員さんに報告をして
教室へ戻る。