徒然なるままに…(日記)
日記
6月7日 土曜日 晴れ

やはり、熱っぽい…

暁桜が5時に帰った時には、熱なかったのになぁ…

身体がほてる…

熱を測れば…38度4分…

やっぱりなぁ…。はぁ…だるい…

だけど、今日も病院にいかなきゃ…

入院になりそ……

だるい身体を引きずりながら、車のエンジンをかけた。

無事病院に着くだろうか…。

ホントは暁桜に病院まで連れてってって…甘えたい…  だけど、今は午前9時…

無理ですよね。はい。お日さんいらっしゃるうちは、逢えない。暁桜は嫁のもの…

改めてお一人様を実感した。悲しい。

病院に着いたけど、1時間以上待たされて診察。

入院しましょう。だって(笑)

予想通り。

入院したら今までみたいに暁桜に逢えないけど、正直、身体、辛い。家にいても不安。

一旦、帰宅して荷物を取ってからの入院になった。流石に入院となると車で行けない。

暁桜…いゃ、だめだ…。昼間に頼めない。甘えられない。嫁がいる。

あ、かっちんにたーのもっと。

速攻LINE

かっちんから、電話来た(笑)。

「なしたんよー。おれ、忙しいんだー。」

「なこ、入院になっちゃったから、病院まで送ってって」

「はぁ?! なんだ??すぐ、出れるのか?」

「今家に戻った。すぐ支度する。」

「わかった。今から迎えに行く」

やった。かっちんGET。すぐに入院の支度して、かっちんが来るの待つ。

10分程でかっちん到着。

「おまえ、頼む相手違うべ。も一人いるべ、彼氏。そっちに頼めべばいいべや。」

「だって、昼間に頼めないでしょ」

「おまえがこんな状況なんだから、送るぐらいしてくれるべや」

「いや、無理だって、昼間だし。嫁いるし…あたしは夜限定だし…」

「1回でも頼んだことあるのか?」

「ないけど…そこは…さ…」

「…」

かっちんの顔、少し怒ってる…
わかってる。あたし、かっちんのこと都合よく使ってる。かっちんがあたしを心配してることもよくわかってる。

「おれ、これから富良野まで走らなきゃならねーんだ」

って、かっちん話しそらした。たぶん、かっちんも、あたしの気持ちよくわかってるんだろうな…

かっちん…ごめん…

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