時わたりatラブ(仮)



?「くっ。許さんき!おなごのくせして!」



もう、立ち上がった!



土「らん、こっち来い。」


ら「え?」



手を握られ、路地に連れていかれる。




ら「土方?」



土「ちょっと、待ってろ。直ぐ、片してくる。

ぜったいに、見るんじゃねぇぞ。」




土方はさっきの通りに戻っていってしまった。



土方…もしかして



女の私に人斬られる所見せないようにしてくれた。



何が鬼だよ。

すんごい、優しい人じゃん。




?「この!壬生狼がぁぁあ!!覚悟ーー!」



土「ふん。つまんねぇ野郎だ。」




そのあと、鈍い音がしたけどそのあとは静になった。





というより、優しいとか思ったけど結構人見下してるよね。



でも、庇ってくれたし、私が今日見た土方はいいやつだと思う。




土「すまねぇな。

折角なのに。

俺といるとこういうことになりかねないな。」





ら「全然大丈夫!

私も、蹴り入れられてスカッとした!」





土「すげぇな。女が蹴るなんてよ。」



ら「なめないでくださいね〜

この時代の人じゃないんで。」




土「そうだったな。」




土方はなんか笑ってる。



ら「帰ろう!」









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