時わたりatラブ(仮)
ちょっ。
土方
返事聞かないで出てかないでよ!!
私だって、言いたいことあるのに。
ら「待って!
お願い、ねぇ!」
走って土方の着物の裾を掴む。
土「なんだ‥‥///」
ら「あのね、
好きです!」
カァァァーっと顔が赤くなるのが分かる。
ら「わ、わたしもっ!
土方が‥‥‥‥っ!」
突然抱き締められ、驚く。
ら「土方‥‥‥‥?」
土「それ以上言わせねぇよ。
こんな俺だが、恋仲になんねぇか?」
ら「私も、だから。
恋仲になって下さい。」
土「ありがとう。」
お互い目が合うと笑いあう。
土「突然だったな…。」
ら「うん、驚いた。」
土「なんか、勝手に口が動いてな。」
道場の暗闇のなか、甘い空気が漂う。
土「らん。」
ら「ん?なに?」
口に柔らかい感触がつたわる。
ら「/////」
土「好きだ。」
そのあと二人は、長い間抱き締めあっていた。