時わたりatラブ(仮)







えーっと、

たしか、一両だったんだよね。




高い?安い?







ら「あのー、一両で足りますか?」




「もちろんどす!

たんとお釣がきますえ?」






そうなんだ。






結局お金を払ったけど残りがいくらなのかわかんない。




あとで土方に聞かなきゃ!






「おおきに。また来ておくれやす!」





ら「ありがとうございました。」





幕末での初の買いもの…

いいものが買えたなぁ。








あとは、小物屋さんに寄っていこうかな?






お藤さんが言ってた



音村屋






ら「すいません。

音村屋ってどこですか?」






歩いていた街娘さんに訪ねる。







「この道を真っ直ぐいけはありますえ。左側どす。赤い暖簾でかなりの大棚やさかいすぐわかります!」






ら「ありがとうございます。」






真っ直ぐね!

ちょうど屯所に帰る道だ!







ら「ここかな?」




取り合えずはいってみなくちゃ!




ら「こんにちはー。」




げ!

ほとんど若い女の子だ!


まぁ、男の人も4人ぐらいいるけど。

ちょっと浮くかな。









今日探したいのは土方へのプレゼント。





私と恋仲になってから煙草吸わなくなったんだって。




なんか申し訳なくて。

だから、せめて日頃の感謝を込めて。







ら「何にしよう。」





なんか、お守りみたいな…

手作りでもいいし。






うん!そうしよう!!







ご利益がありそうなもので、首からぶらさげられるやつがいいな。













< 124 / 379 >

この作品をシェア

pagetop