時わたりatラブ(仮)
えーっと、
たしか、一両だったんだよね。
高い?安い?
ら「あのー、一両で足りますか?」
「もちろんどす!
たんとお釣がきますえ?」
そうなんだ。
結局お金を払ったけど残りがいくらなのかわかんない。
あとで土方に聞かなきゃ!
「おおきに。また来ておくれやす!」
ら「ありがとうございました。」
幕末での初の買いもの…
いいものが買えたなぁ。
あとは、小物屋さんに寄っていこうかな?
お藤さんが言ってた
音村屋
ら「すいません。
音村屋ってどこですか?」
歩いていた街娘さんに訪ねる。
「この道を真っ直ぐいけはありますえ。左側どす。赤い暖簾でかなりの大棚やさかいすぐわかります!」
ら「ありがとうございます。」
真っ直ぐね!
ちょうど屯所に帰る道だ!
ら「ここかな?」
取り合えずはいってみなくちゃ!
ら「こんにちはー。」
げ!
ほとんど若い女の子だ!
まぁ、男の人も4人ぐらいいるけど。
ちょっと浮くかな。
今日探したいのは土方へのプレゼント。
私と恋仲になってから煙草吸わなくなったんだって。
なんか申し訳なくて。
だから、せめて日頃の感謝を込めて。
ら「何にしよう。」
なんか、お守りみたいな…
手作りでもいいし。
うん!そうしよう!!
ご利益がありそうなもので、首からぶらさげられるやつがいいな。