時わたりatラブ(仮)







土「なんだ、これ?」






ら「お守り。首から下げられるの。邪魔じゃなかったら使ってほしいなぁ…なんて。」



照れるなぁ、私が人に贈り物をするなんて思ってもみなかった。




土「ありがとう。


まぁ、これがなくても俺は殺されねぇけど。」




そういって首から下げてくれる。





ら「ねぇ!!今度、土方と稽古したい!」





土「お。やるか。らんの上達みねぇとな。」




土方はすこし挑戦的な眼でみてくる。


む、絶対負けないんだから!



ら「うん。
頑張んなきゃ。

あ!そういえばね、正也さんかえってくるんだって。」



いままで和やかな顔をしていた土方だけど、正也と聞いて表情がかわる。



土「‥‥‥‥正也?ああ、藤さんの夫か。らん、会ったことないだろ?」





ら「うん。だけど、お藤さんが好きになった人見てみたいじゃん。お医者さんなんだよね!土方会ったことある?」





土「まあ、あるが。俺は、ちょっと怪しいと思ってな。」





ら「どういう意味?」


すこし不安がよぎる。



土「らんは、藤さんとなかいいし、あんまり言いたくはねぇが。」



なんだろう?



ら「??」





土「耳貸せ。」



ら「…え?」



土方は衝撃な発言をした。










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