時わたりatラブ(仮)










でもねぇ


沖田さん、厳しすぎだよ〜。




仕方ないじゃん!



こんな原始的な用品で料理したことないんだもん。







ら「だって!料理苦手なんですもん。」





沖「ふーん。料理上手くなったら土方さん喜ぶんじゃないですか?」





うぐ…痛いところ着いてきやがった沖田め!!






ら「…なんで土方なんですか?」



はぐらかすけど、意味ない!



藤「そっかー、二人、付き合ってるんだもんねー。」




なんだよ〜!

二人してニヤニヤしちゃって!






ら「お、沖田さんだってすみれちゃんと恋仲でしょう?

すみれちゃんの料理だべないんですか?」






お藤さんのアツアツな二人の話を思いだいしてわたしもにやけてしまう。






沖「恋仲じゃありません。」








ら藤近「ええっ!!ど、どういう‥‥‥?」




近「わ、別れたのか!?

総司にやっときた春がぁぁぁーっ!」







半分泣いている父上。



そりゃあそうだよ!父上にとって大切な息子みたいな感じだもんね。



沖「いやだなぁ、泣かないでくださいよー。


別れたんじゃないんですからー!!」





え!?


別れたんじゃない‥‥‥。


どういうこと??





藤「あ!身請けってこと?」




ら「身請け?」





近「そ、そうなのか?総司。」





みんなして身を乗り出してしまう。








沖「あ、はい。そ、そうです。

実は、すみれを身請けしようと思っています!」






ちょっと照れながら言う。




身請けって…たしか!


結婚のことだったような。







それなら、おめでたい!!












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