時わたりatラブ(仮)






土「らん?」





ら「土方…?」



やだ。



泣きはらした顔見られた。





土「その、大丈夫‥か?

一人がいいなら、いなくなるが。」






ら「大丈夫‥じゃないよ。だから、ここにいて?」




私だって、昔とは違うんだから…


もっと強くならなきゃ。





ら「だから、

だから今だけ泣かして。」




土「あぁ。」






木の下まで来て、わたしの側に座ってくれる。





土「好きなだけ泣いとけ。」




土方の優しさにちょっとドキッとしてしまう。





ら「土方の馬鹿。」



土「なんでだよ!?」




そういいながら、肩に手を置いてくる。



昔だったら、一人で泣いてたのに



い今は我慢する必要はないんだよね。
















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