時わたりatラブ(仮)

「あんさんも怪我してるやないか!」

ら「大丈夫!もうすぐなので。あの、お医者さんは?」

「もう、屯所にいはるよって!」

ら「はい!」

屯所にずいぶん近づく。

沖「土方さん!らんさん!」

近「おいっ!大丈夫か?すぐに中にはいれ!」

藤「俺運ぶぜ!」

原「俺も!」

ら「熱病かもしれないので、氷水を用意して下さい!」

永「おう!」

なんだか、他のみんなにあって気が抜けてしまいその場に座り込んでしまう。

ら「いったぁ‥‥‥。」

いつの間にか怪我していた傷を手当てしようと自室に戻る。

奥「あ!らんさん!」

ら「奥さん‥。」

奥「らんさん大丈夫なん!?近藤せんせがな、少し休むようにって。
手当てしたるさかい行こ?」

ら「ありがとうございます。」

奥「難儀やったなぁ、ほんに。

疲れたやろ。」

どことなくお藤さんに似ている奥さんを見て落ち着く。

ら「土方は大丈夫なのかな?」

奥「なに、言うてるん!?まずは、自分の心配せな。」」


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