時わたりatラブ(仮)
ひとり、昔のことを思い出してばっとする。
翡翠がいってた小藤は、あの藤だと。
土「ちくしょう‥。そうだったのか。」
監察「副長。入ってもよろしいですか。」
聞きなれた、山崎の声がきこえる。
土「山崎か。入れ。」
山「失礼します。
笹倉藤のことでお話ししたいことがあって。」
土「なんだ。」
山「副長に奇襲したものの中に、岡田以蔵がいたとらんさんがいってたんですが岡田以蔵は前から尾行していて。
いまは、笹倉一家が匿っていると判明しました。」
土「それはどこだ。」
山「長州藩邸のすぐ横です。
過激浪士達はそこを拠点にしています。
あ、あと例の件ですが。
あとで資料をもってきます。」
土「そうか。慎重に計らえよ。」
山「副長もらんさん大事にしてくださいよ♪」
にっと愛嬌のある笑みで笑い、逃げるように去っていく。
土「おいっ。山崎‥‥‥!」