時わたりatラブ(仮)

ら「ほら、土方も抱く?」

腕のなかでおとなしくしていた茂くんを土方に差し出す。

原「土方さん、抱いてやってくださいよ。」

土「お、おう‥‥‥‥。」

慎重に茂くんを受け取り、優しく抱く。

土「小さいな‥。」

ら「へへ、可愛いよね。」

その時、茂くんが土方の指をぎゅっと握る。

ら「土方気に入られてる!!」

原「だな。茂は土方さんがお気に入りか~。」

原田さんはすっかり親父顔。

まさ「皆さん、ご飯たべましょか。」

土「こいつ、指をはなさねぇ。」

ら「安心しなのかな?寝そうになってるし。」

まさ「すんません。」

土「いや、寝るまで抱いとく。おまささんも飯たべたらいい。」

まさ「いいんどすか?じゃあ、ちょっとだけ。」

普段ゆっくり食べれないのか嬉しそうに笑う。

土「すげぇ、生命力だな。」

ら「うん。お肌もぷにぷに。本当に癒されるね!」

土「だな。赤ん坊はこんなに可愛いかったのか。」

しばらく見ていると茂くん、爆睡。

土「寝たか?」

ら「寝たね♪

おまささん。茂くん、寝たよ。」

まさ「ほんま?おおきに。布団に寝かせてくるわ。」

そぉっと茂くんを抱いて横の布団に寝かせる。

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