時わたりatラブ(仮)


部屋を出て廊下に出ると

思わずため息をついてしまう。

ら「よかった‥‥。」

髪の毛パワー最強だね!!

にしても、けっこう短くなったちゃったな。




ら「土方~、だだいま。」

土「らん!!

行きなり、走って‥‥‥。

それ、どうした?」

私の髪を指さして問われる。

ら「覚悟だって言って切っちゃった♪」

土「なにやってるんだ。

仮にも、女の命だろ?」

ら「邪魔だったし、いいの。

女の命もいらないよ。」

土「お前はたいした女だな。」

ぎゅっと抱きしめられると

なんだかいつもより

幸せな気分になってしまう。

ら「でも、バッサバサになっちゃったからあとできれいに切らないと。」

土「だな。」




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