時わたりatラブ(仮)


髪の毛をきれいに土方に整えてもらってご飯の支度して‥、そんなことしたらあっというまに夕方になってしまった。

加「らんさーん。いる?

みんなそろってるみたいだよ。」

ら「え!!

ごめん!いまいく!」

慌てて廊下に出て十悟のあとを追いかける。

ら「遅くなりました!」

昼みたいに怖い顔をしている人もいないし、ほんとによかった~!

ら「えーっと。

まず、この隊では敬語禁止。

少数だから団結力が大切だと思う。

なので、信頼関係を築くためにってことで。

どうでしょう。」

松岡「あの、失礼じゃないんですか?」

ら「この隊だけね。でも、公の場所とかはちゃんと敬語ね?

あと、わたしが来週からいないんでその間に岡田以蔵についてさぐってほしい。

いま、監察は他の人物で手一杯。

岡田の事は色々と絡んでくることがあるから慎重に特別隊で。

そこで、藤田くんと松岡くんは密偵として祇園に、広前くんは新撰組と二人の連絡をお願いします。」

「はい!」

ら「他の人は祇園の芸子、翡翠について。ほかの芸子と接触したり。

翡翠は切れ者。

そっちも慎重に。」

「はい!」

ら「わたしは参加できないけど頑張って下さい!」

加島「ねぇ、らんさん。

俺思ったんだけど、らんさんも敬語とか色々混ざってて変だよ?

隊士の呼び方も。」

綾「俺もおもった。」

ら「緊張しちゃってさ。

どうする?隊士の呼び方。」

松岡「特別隊だけの時は適当でいいじゃん。名前呼びでも、なんでも。」

ら「んー。じゃあ、そうしよっか。」





< 255 / 379 >

この作品をシェア

pagetop