時わたりatラブ(仮)
なんがかんだでおしゃべりしてると
みんなの事がちょっとずつだけど分かった。
若さが感じられるというかなんていうか‥‥‥。
元気だな~っていうイメージ。
松岡さんは大人だったけど。
藤「らんさーんっ!副長が怒ってるよ?遅すぎるって。
大変だから戻ってよ!!」
うげっ!!
まじか!
ら「え~っ。
分かったー!!」
平助くんの焦りぐあい的に危ないかも。
松岡「らんさん、もういくのか?」
ら「うん。
土方が激怒だから。」
松岡「ゲキオコ??」
ら「激しく怒ってるの略。激怒!」
松岡「ふーん。」
ら「じゃー、ね!」
「はーい!」
激怒の土方のところに行かなきゃ。
なんで、しゃべりすぎただけで怒るのさ~。
めんどくさいな。
いくのやめて、どっかに出掛けようかな。
ら「仕方がない。行ってやるか。」
ら「土方副長。オヨビデゴザイマスカ~~?」
土「ちっ。
やっと帰って来やがった。」
ら「すいやせんね。遅くて。」
土「まぁ。いい。
らん。
江戸行きは中止だ。」
ら「へっ!?
なんで!!
糸姫様の謁見は!?」
土「糸姫様が京で行方不明だと。
ったく。
とんだ、お転婆さんだ。」
ら「だって、糸姫様は江戸にいるんでしょ?なんで、京なの?」
土「準備の関係で日程がずれたんだ。
行方が分かんなくなったのは、一週間前。やっと新撰組にお達しがきた。」
ら「じゃー、探すの?」
土「あぁ。」
ら「めんどくさそうだね。」
土「だから、イラついてんだ。」
ら「なるほどね。」
土「探してこい。」
ら「えっー!!私が!?」
土「半紙を買うついでにだ。」
ら「探すっていうか、きょろきょろすればいいんだよね。」
土「おぉ、そうだ。
頼めるな?」
ら「仕方ないなぁ。」
土「気を付けろよ?」
ら「うん!!
帰りにおだんごでも買ってくるね!」
土「みたらしで頼むぞ。」
ら「ハイハイ。」