時わたりatラブ(仮)


土「幕府からの命で糸姫様の行方を探しているがそれが翡翠と絡んでいるとなるとそう簡単にはいかねぇ。

翡翠たち、長州側に利用されているか糸姫様の意図で翡翠たちといるのかそれはまだ分からないが、俺たち新撰組にとってそれは迷惑な話だ。

だが、長州側を一掃するいい機会にもなる。俺らもこの問題をうまく利用するんだ。いいな?」

藤「にしても、糸姫様みたいな高貴な御方俺たち見たこともないんだぜ?」

土「あぁ。それで特徴を聞いた。

鮮やかな色を好み、なまりはなく、背は標準。銀の簪を形見はなさずつけているそうだ。

で、目撃されたのは祇園。」

えっ!?

祇園?

なんか、思い当たりがあるよーな。

ら「副長。

わたしも思い当たりが。」

土「は!?!?

会ったのか?」

ら「いやぁ。

名前を換えてたからわかんなかったけど銀の簪に鮮やかな色の着物。
京にいるのになまりがなくって一人称がわたくし。

なんだけど‥。」




< 261 / 379 >

この作品をシェア

pagetop