時わたりatラブ(仮)

もし、池田屋で倒れる前から

結核の前兆が起きていたら‥?

土「おい。らん?どうした。

飯食うぞ。」

ら「あ、うん!」

手遅れになる前に沖田さんを療養させなきゃ。

折角、すみれちゃんと結婚するんだもん。そんな病気でふたりの幸せが、なくなってしまうなんて、絶対阻止。

ら「ねぇ、土方。

沖田さん咳き込んでたけど、平気かな。」

土「っ。あぁ。総司は平気だ。」

動揺した?

もしかして、土方も気づいてる?

ら「そうだよね!

さ、ご飯いこう。」


もしそうならどうして?


部屋にいくと沖田さんが既に座っていてご飯を食べている。

沖「遅いかったですね。だし巻き、最高ですよ~♪」

ら「本当ですか?じゃあ、私も!」

沖田さんのよこにわたしその横に、土方が座ってご飯を食べ始める。

うん!

確かに、だし巻き美味しい!

土「らん、総司。

池田屋に行くこと、くれぐれも注意しろよ。あっちには長州側の奴等がいる。」

沖「はいはい。

嫌だなぁ。らんさんがいるだけでこんな心配して。」

土「黙れ、総司。」

兄弟みたいな二人をみてこちらもほっこりしてしまう。


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