時わたりatラブ(仮)
土方side
バンッ
机をたたいても、イラつきが収まらないくてらんのために禁煙していた煙草をふかす。
近「トシッ‥‥。」
沖「土方さん。落ち着いてください!」
土「落ち着けだぁ?
らんがさらわれてんだ!首尾もつかめてねぇっ。」
近「だがな、トシ。ここできちんと調べないで動いてみろ。無駄に兵力がなくなる。」
土「あぁ…わかってるっ。
だが、もしらんになんかあったらどうすんだ?」
沖「私がちゃんと見てなかったかばかりに。すみません。」
近「総司のせいじゃない。
駒野を守ってくれた。らんのところに行けなかったのはやむ終えんよ。」
二日前、らんの帰りが遅いと思ってたら怪我をした十悟と駒野、掃除がかえってきた。
十悟曰く、銃で撃たれたらんを見助け起こそうとしたところを峰打ちされたらしい。
目をさますとそこには総司がいたという。
銃で撃たれたんだろ?
どこを撃たれたのかはわかんねぇが、撃ち所が悪けりゃあ最悪、死に至るだろう。
ちっ…
どこ行きやがってんだ。
らんのために控えていた煙草もさっきから間なくすってしまう。
近「トシ、きっとらんは平気だ。
監察も探してるとこだし、少し休め。なにか掴めたらすぐに知らせる。」
沖「そうですよ!!
いまは、季節の変わり目で体調崩しやすいし土方さんは怪我してるんですよ。」
土「あぁ。」
二人の言ってる事も十分に分かってるさ。だけど、いまは寝たくてめ眠れそうにない。
土「ちょっくら、散歩してくるわ。」
土方side終わり