時わたりatラブ(仮)




藤「じゃあ、うち行くね。」



ら「うん!ありがとう。」



藤「いえいえ。」




あ~あ …


お藤さんもいなくなっちゃうのか。

寝たりすぎて、寝れないし…





翡翠「なぁ。」



ら「げっ!」




おっと、思わず心の声が…

今度はなに?



翡翠「あんたの居場所を移す。

支度しぃや。」




ら「?」



翡翠「とにかく。はよう、この着物に着替えっていってるんや。」




着物を押し付けて一人歩いていってしまう。


変なの…


取り合えずこの着物に着替えればいいんだよね。



















翡翠「着替え終ったん?」

ら「はい。」

翡翠「こっち。」

廊下を出ていく翡翠を追いかける。

翡翠「これ、乗って。」

翡翠が示したところには籠。

場所、移動されるんだ‥‥。

さっと乗り込むとすぐに小さな籠の窓も閉められて外が見えなくされてしまう。

あ、というより初めて籠のる!!

イエーイッ。

ガコッ

ら「うおっ!?」

持ち上がったんだ‥‥‥。

ビックリした!




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