時わたりatラブ(仮)
幸せな日常‥‥‥!?



ら「え‥‥。」


扉から射し込む月明かりにうつる影が近付いてくる。


ら「ひじ‥‥‥。」


ふわりと血と煙草の匂いがして自分が抱き締められてる事に気づく。


土「遅くなってすまない‥。

悪かったな‥。」


土方の声が震えてるのに気付いて私も土方の背中に手をまわす。


ら「うんん。ありがとう‥土方。」


すると、土方いきなり慌て出す。


土「おまっ、怪我‥。」


首の切り傷にきずいちゃったか。


土「大丈夫か!?

こんなことしてる場合じゃねぇ!すぐにこっから出るぞ。」


軽々と私を抱き上げる。


ら「うわっ//」


土「なに恥ずかしがってんだ!

んなこと気にするな。


それにお前立てねぇだろ、その怪我じゃ。」


ら「ばれちゃった?」


土「無理してしゃべるな。

すぐに医者呼ぶ。辛抱しろ。」


蔵から土方に運ばれて外の空気をいっぱいに吸い込んで、空をちらっとみる。


ら「ねぇ。」


土「ん?」


ら「月、きれいだね。」


土「あぁ。」








なんでだろう


いつもと変わらない月なのにこの日はとても綺麗にみえたんだ。































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