時わたりatラブ(仮)
土「この前新式の銃を頼んでおいたんだがこの混乱だ。まだ届かないだろう。
だったら、戦いかたで勝つしかねぇ。
これで負けたら圧倒的に不利になるのは俺たちだ!京でなんとしても食い止めるぞ。いいな。」
近「各組、戦仕度をしとけ。解散。」
いつも優しいみんなでもピリリとした表情だ。
ついに長州藩と幕府軍の決戦。
規模が違う。
どんな戦になるのか不安‥‥。
私もはやく体調なおしてしっかり補佐しないと!
土「おい‥ぼけっとして大丈夫か?」
ら「いでっ!」
頭をぽこんっとたたかれてはっと我に帰る。
気づいたらこの部屋には私と土方しかいなくなっていた。
ら「ごめんごめん。ぼーっとしちゃった。」
土「ほれ。早く部屋に戻って寝ろ。戦はじまっちまうぞ。」
ら「嘘っ!?
まだ京に攻め込まれないよね?」
土「あぁ。進軍が早くてどうなるか分からねぇがな。」
ら「なにかあったら十伍に伝えてね。土方忙しくなっちゃうでしょ?」
土「そうだな。
じゃあ、俺は二条城に出向くか。」
ら「そっか。頑張って!」
土方も体調を崩しませんようにって思いながら見送る。