時わたりatラブ(仮)


「なんだ?トシ?賑やかだなぁ。」


口を大きく開けて、ニコニコしている多分近藤勇は、なんか初めてあった感じがしない。

なんでだろう

誰かに似てるのか?


私は黙って近藤勇を見ている間に土方は何か話している。


近「お嬢さん、こんにちは。
新撰組の局長の近藤勇だ。」


ら「こんにちは。白夜らんです。」


やっぱりあの人ににてる気がする。


オーラと言葉ににじみ出る、優しさが。



近「お嬢さん、トシから聞いたが、行くところはあるのかい?」


ら「いえ。ありません。」


そうはっきりと言うとうーんと唸りながら考えこむ。


近「お!じゃあ、屯所に住むか?」


え?

男だらけのここで?
女人禁制だろ。







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