時わたりatラブ(仮)







沖「で、いつなんですか?婚儀は!」



沖田さん…そんなに鼻膨らませなくても



ら「いや、まだ決まってません。京に帰って情勢とか色々落ち着いたらなんで。」



藤「えー餓鬼は?」



は!?


餓鬼って…ムリでしょ!



ら「まだまだ…デス。てか、沖田さんの方が早いですよ!」



沖「いや〜新婚なのにこんな所に飛ばされちゃあ…。うちもまだまだですね。」



原「そういやあ、おれも餓鬼できたのに全然会えねぇし。」



藤「俺なんかなんも進展しねぇし。」




沖原藤「「「はぁ〜〜〜…。」」」




なにこれ!?



おめでたいムードから、愚痴の会みたいになってるんだけど!



ら「まあまあ…、きっと京にすぐ帰れますよ!」



土「おい、なんだこの空気は。」




ガラッ



廊下を通りかかった土方が中に入ってくる。



原「だってよー。」


沖「そろそろ京が恋しいんですよ、皆んな。というか、土方さんの所為です全部。」



土「俺じゃねぇだろ!言うなら高杉のせいだ。」



まあ確かに高杉さんが微妙な態度だから決着がイマイチつかない訳だし


だから潜入するんだけどね。




土「で、らん。どうしたんだ?高杉から手紙もらったんだろ?」



ら「うん。これなんだけど、何なんだろう?」




手紙を土方に渡すと、手紙を広げて読み始める。




ら「あ、私お茶でも淹れてこようか?」



ちょうど沖田さんたちもいるし。



沖「ちょうど、喉乾いてたんです!お願いします。」



ら「はーい。」





なにやら土方の顔がどんどん険しくなってるけど


ま、いいか!











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