時わたりatラブ(仮)
藤「えええ、正気!?」
ら「はい、正気です。」
らんはキョトンとしながらお茶をすする。
原「どうすんだよー説得ったって。」
沖「土方さん知ってたんですか!?」
土「あぁ。」
そりゃあ俺には特別隊がいるし、そいつらからの情報でなんとなくはわかってる。
どっちにせよバレるのも承知のうえだ。
沖「なんでらんさん達そんなに冷静なんですか!?」
ら「だって、正体ばれた時点で殺されなかったって事はそこまで怪しまれてない訳だし、私は奇兵隊の機密情報を調べる目的でもない。
それなら、割り切って高杉さんと関わった方が話しやすいし自分の意のままの意見を言える。
もし高杉さんが私のこと信用して思ってること言ってくれた方が得策じゃないですか。」
淡々と述べるらんはいつもの天真爛漫な表情を浮かべず仕事のことしか頭にないって感じか…。
回転が早くて助かるな。
原「なるほど….、高杉と仲良くなれば自分の意のままにできるかもしれない、そういうことか。」
沖「はぁ、納得です。」
土「らん。」
ら「はい。」
土「出来れば高杉に不穏な動きがあれば止めてほしい。無駄な死人を出さない為にも、今ここであらそうのはなしだ。
できるか?」
ら「やってみる…そんなに簡単じゃなさそうだけど。」
土方side終わり