時わたりatラブ(仮)
予想通り、眉間にしわ寄せて門のところで、待っていた。
ら「遅くなってすんません。」
土「おせーよ。」
ら「はーい。」
土「お前、餡蜜食べたいんだっけ?」
ら「はい。そうです。」
土「じゃあ、行くか。」
ら「お詫びのくせに上から目線なんですね。」
土「俺が詫びするなんて珍しいんだ。
もう二度ねぇからな?」
キセルをぷかぷか吹かせながら歩く。
ら「もしかして土方ってツンデレ?」
土「ツンデレってなんだよ。」
ら「ツンツンデレデレです。」
土「意味わかんねぇ。」
ら「そんなのも理解できないんですね!」
土「お前なぁ。」
ピキッ
土方の額に青筋が浮かぶ。
やばい説教される!
ら「うわぁぁぁ~~~!
すごっ!京の町だぁぁ~~~!」
何かを遮りたいときは、とにかく叫べばいい。
土「うるせぇ、静かにしやがれ!」