鈴芽 ~幸せのカタチ~
『理名。お母さんが今から迎えに来るからな。
駅まで送るから、行くぞ。』
『ヤダヤダヤダヤダー!』
『行くぞ。』
理名ちゃんの腕を掴み、半ば無理やり連れ出してしまった。
『ごめんな。ちょっと行ってくる。』
私にそう言い残して。
『お父さんかぁ…。』
あんな顔初めて見た。
自分の子どもだもんな。
可愛いに決まってる。
ハァ〜。
やっぱり見ちゃうと
キツいな。
駅まで送るから、行くぞ。』
『ヤダヤダヤダヤダー!』
『行くぞ。』
理名ちゃんの腕を掴み、半ば無理やり連れ出してしまった。
『ごめんな。ちょっと行ってくる。』
私にそう言い残して。
『お父さんかぁ…。』
あんな顔初めて見た。
自分の子どもだもんな。
可愛いに決まってる。
ハァ〜。
やっぱり見ちゃうと
キツいな。