りんごの木の下
「あ!今日あたし用事あるから先帰るね!」



あたしは無理やり話をずらすと「じゃまた明日ね!」手を振りながら帰っていった。











「ただいまぁ~」



玄関には見たことのない靴が2つ並べられていた。
1つは女物で、もう1つは男物。




あれ…??

なんか懐かしい香り…



「真ちゃん…??」




これが、あたし達がまた始まるときのキッカケ…


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