チョット世界を救おうか!
皆がそろっていて、

おには

すこしびっくりしたんだろう。

「な、なに?皆して…。」

こんな時でも、驚いてるかは分からない。

天然とでも言おうか。

そうすると、おに の両肩を掴んで前後ろにゆさるのは…


さい。

「馬鹿か?馬鹿なのか?いや馬鹿だろう?」


おに には、さい が早口でなにを言ったかなんて、よくわからなかったが、

馬鹿と言われたのはわかったみたい。

「おん。馬鹿でもいいけどぉ…。」

「おに ちゃん?」

こと が口を開いたと思えば…

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