Sugar Love 番外編①
「興奮を冷まさせてあげよう」



そう言うと私に琉聖さんは覆いかぶさるようにして両手を白いシーツの上に置き唇を重ねた。



「んっ……」



琉聖さんの舌は、私の歯列を割って舌を絡ませていく。



明日の旅行に興奮していた気持ちは、いつの間にか琉聖さんの事しか考えられなくなった。



私は琉聖さんの身体に腕を伸ばしぎゅっと抱きしめた。





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