ストロベリー*ワルツ
なんとなく、空気が重くなった気がした。
何か喋らないとだけど、今言葉を発したら翔ちゃんに全て見透かられそうで、ちょっと恐い。
「莉緒…」
「翔せんせーーーい!来たよーーー!」
翔ちゃんが何か言いかけた時、玄関から凜の声が聞こえたと共に、凜が入ってきた。
「あれ!?莉緒!?レッスン今日だったの!?久しぶりー!」
『久しぶり!凜!相変わらず元気だね。』
凜が来てくれてよかった。
チラッと翔ちゃんを見るとなんだか腑に落ちない顔をしていたけど凜がピアノ椅子に座ればいつもの表情に戻った。
何か喋らないとだけど、今言葉を発したら翔ちゃんに全て見透かられそうで、ちょっと恐い。
「莉緒…」
「翔せんせーーーい!来たよーーー!」
翔ちゃんが何か言いかけた時、玄関から凜の声が聞こえたと共に、凜が入ってきた。
「あれ!?莉緒!?レッスン今日だったの!?久しぶりー!」
『久しぶり!凜!相変わらず元気だね。』
凜が来てくれてよかった。
チラッと翔ちゃんを見るとなんだか腑に落ちない顔をしていたけど凜がピアノ椅子に座ればいつもの表情に戻った。