占いを、信じてる!
さっきから隣で立ち読みしてる人はいるな〜っておもってたんだけど、まさか

こんなかっこいいとは…!



千夏の横にはジャ〇ーズ並みのかっこいい男の子が立っていた。

男の子用の雑誌を読んでいるようだ。


千夏はしばらく見とれていたが、あることに気がついた。


(占い…もしかして占いの通りじゃない…?!)


さきほど見た雑誌の、占いのページを開くと

ラッキースポット
野外
ラッキーグッズ
小物
ラッキーカラー
茶色


…髪の色…茶色

ここは…野外


そしてなによりもその男の子は背が小さかった…

千夏よりも。

千夏は身長160センチぐらいで、ほどよい感じだ。


でもその男の子は千夏よりも小さかった。


(そして…ラッキーグッズは小物…!!!)



千夏は思った。


運命の出会いをしたと。






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