miss you.
伝えなきゃ
「し、臭子…」

「どっかいってよ…
見たくないよ…あんたの顔なんて…」


「ごめん、でも、教えてくれてありがとう…」

「っ…」
ダッッ
そのまま臭子は去っていった。



行っちゃった…

なんだかんだで、思いをぶつけてくれた…

「ありがとう、臭子…」


私は携帯を出してある人にメールした。

宛先 出巣予
件名
本文

伝えたいことがあるの。
私の最後のわがままです。聞いてください。
6時に南公園まで来てください。待ってるね。
夏子


送信ボタンを押したと同時に決断した。


私、思いをぶつけるよ。
今、行くね、
私の大好きな




出巣予。
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