仮面を被った高校生
3
目を開くと上には青い空が広がっていた
雲一つない、快晴だ。
ぼーっと空を眺めていると”目が覚めましたか先輩”と声をかけられた
どうやら俺は寝てしまっていたようだ
「どうしてこうなった」
「どうしてって膝枕しただけです」
「今は何時だ?」
時間を訪ねる。
若葉によると丁度6限が終わった所らしい
「襲撃は?」
「あの後は特にありませんでした。」
「分かった、今日は招集は?」
「分かりません聞いてみます」
給水塔から降りて他に狙ってる奴らがいないか確認する。
……周りにはいないようだ
「先輩、今日の午後6時に喫茶店に来るように、と」
「分かった、俺は教室に戻る。昼休みの事もある喫茶店へは一緒に行こう」
と言い後ろを向いて、教室に戻ろうと屋上のドアノブに手をかけると
”それって放課後デートってやつですか!?”とか言ってきたので”んなわけあるか、喫茶店に行くだけだ”と言い返したら”ちょっとだけでも夢を見させて下さいよ”とか言われた。
雲一つない、快晴だ。
ぼーっと空を眺めていると”目が覚めましたか先輩”と声をかけられた
どうやら俺は寝てしまっていたようだ
「どうしてこうなった」
「どうしてって膝枕しただけです」
「今は何時だ?」
時間を訪ねる。
若葉によると丁度6限が終わった所らしい
「襲撃は?」
「あの後は特にありませんでした。」
「分かった、今日は招集は?」
「分かりません聞いてみます」
給水塔から降りて他に狙ってる奴らがいないか確認する。
……周りにはいないようだ
「先輩、今日の午後6時に喫茶店に来るように、と」
「分かった、俺は教室に戻る。昼休みの事もある喫茶店へは一緒に行こう」
と言い後ろを向いて、教室に戻ろうと屋上のドアノブに手をかけると
”それって放課後デートってやつですか!?”とか言ってきたので”んなわけあるか、喫茶店に行くだけだ”と言い返したら”ちょっとだけでも夢を見させて下さいよ”とか言われた。