叙情
「あー・・・まぁ・・・、って事で
番号言うよー?」
まぁ、って事での意味が分からないけれど
リオンくんの番号を言うと
それ以上、何も追求される事もなく
そのまま帰ってくれた。
「真弓ちゃんって
携帯持ってなかったんだ?」
「あ、うん。持ってない」
「なーんだ。俺
昨日、番号聞くの忘れてたから
今日聞こうと思ってたんだけど
まさか、持ってないとはなぁ・・」
「ごめん・・」
なぜか謝ってしまっている私。
「いやいや、謝らないでいいんだけどね」
笑われてしまっているし。
「もうすぐ3時かぁ。
家でテレビでも観ようか」
「うん」
ずっとニコニコしているリオンくんは
怒る事があるんだろうか・・・とすら思えてしまうほど
ずっと優しく可愛い笑顔を浮かべている。
リオンくんのアパートに帰り
テレビを観ながら
あーだこーだ話してるうちに
1時間経過してしまい
「真弓ちゃん、どうした?」
帰るタイミングが分からない私は
思わず、無口になって考え込んでしまっている。
番号言うよー?」
まぁ、って事での意味が分からないけれど
リオンくんの番号を言うと
それ以上、何も追求される事もなく
そのまま帰ってくれた。
「真弓ちゃんって
携帯持ってなかったんだ?」
「あ、うん。持ってない」
「なーんだ。俺
昨日、番号聞くの忘れてたから
今日聞こうと思ってたんだけど
まさか、持ってないとはなぁ・・」
「ごめん・・」
なぜか謝ってしまっている私。
「いやいや、謝らないでいいんだけどね」
笑われてしまっているし。
「もうすぐ3時かぁ。
家でテレビでも観ようか」
「うん」
ずっとニコニコしているリオンくんは
怒る事があるんだろうか・・・とすら思えてしまうほど
ずっと優しく可愛い笑顔を浮かべている。
リオンくんのアパートに帰り
テレビを観ながら
あーだこーだ話してるうちに
1時間経過してしまい
「真弓ちゃん、どうした?」
帰るタイミングが分からない私は
思わず、無口になって考え込んでしまっている。