叙情
「そろそろ、帰らなくちゃ・・」
「え?もう?まだ4時過ぎだよ?」
「しなきゃいけない事があるから・・」
6時には総一が帰ってくるって言ってた。
ちゃんと、ごはん作って
待っとかなくちゃ・・・
「そっか、居候してると
雑用押し付けられるもんね」
「あ・・・うん・・・」
「じゃあ、送っていくね」
「ごめんね、ありがとう」
「いーえ、どういたしまして」
私の勝手にも
笑顔で返してくれるなんて
まるで天使みたいな人だ。
どうしたら
こんな優しい人になれるのだろう。
私は、わがままで勝手で・・・
周りの人の事なんて全然考えられない最低人間だから
リオンくんの笑顔を見ていると
自分が、どんなに
嫌な人間なのか痛感してしまって
恥ずかしくなってしまう。
「え?もう?まだ4時過ぎだよ?」
「しなきゃいけない事があるから・・」
6時には総一が帰ってくるって言ってた。
ちゃんと、ごはん作って
待っとかなくちゃ・・・
「そっか、居候してると
雑用押し付けられるもんね」
「あ・・・うん・・・」
「じゃあ、送っていくね」
「ごめんね、ありがとう」
「いーえ、どういたしまして」
私の勝手にも
笑顔で返してくれるなんて
まるで天使みたいな人だ。
どうしたら
こんな優しい人になれるのだろう。
私は、わがままで勝手で・・・
周りの人の事なんて全然考えられない最低人間だから
リオンくんの笑顔を見ていると
自分が、どんなに
嫌な人間なのか痛感してしまって
恥ずかしくなってしまう。