叙情
残っていた食材を冷蔵庫から出し
再び、すき焼きを作り始めている。
自分で
嫌な女だなって思う。
分かってるのに、
何だか・・・このままじゃ
すき焼きという食べ物自体が
嫌な思い出になってしまうんじゃないかと
もしかしたら、この事がきっかけで
食べなくなってしまうんじゃないかと思ってしまい
スタート地点に戻れば、思い出の上塗りができるような
そんな気がした。
そして、40分ほど経った頃
「おかえり」
「ただいま。って
また作ってくれたのか!?」
「あ、うん。
高級肉は、さっきのに入ってたから
昨日買った特売肉だけどね」
「全然いい!!あー腹減った。
もう食えんの?」
「うん、運ぶね」
さっき準備してくれていた本の上に鍋を置き
卵を入れたお皿を渡すと
「いただきまーす」
勢い良く食べ始めた。
再び、すき焼きを作り始めている。
自分で
嫌な女だなって思う。
分かってるのに、
何だか・・・このままじゃ
すき焼きという食べ物自体が
嫌な思い出になってしまうんじゃないかと
もしかしたら、この事がきっかけで
食べなくなってしまうんじゃないかと思ってしまい
スタート地点に戻れば、思い出の上塗りができるような
そんな気がした。
そして、40分ほど経った頃
「おかえり」
「ただいま。って
また作ってくれたのか!?」
「あ、うん。
高級肉は、さっきのに入ってたから
昨日買った特売肉だけどね」
「全然いい!!あー腹減った。
もう食えんの?」
「うん、運ぶね」
さっき準備してくれていた本の上に鍋を置き
卵を入れたお皿を渡すと
「いただきまーす」
勢い良く食べ始めた。