叙情
「友達?何、真弓
友達呼ぶの?」
「え?いやいや
私は呼べるような友達いないから」
「じゃあ、ダメじゃん」
「・・・・・・」
冷静な総一に拍手したくなる。
「リオンでも呼ぶか?」
「え・・・?」
「だな、リオンなら
全部知ってるし、何より
真弓の彼氏だもんな」
そう言いながら
携帯を取り出すと
「おー、リオン
めし食いにこねぇ?
あぁ、現場帰りでもいいから
寄れよ。はいはい、じゃあな」
あっという間に電話は終わってしまい
「良かったな、真由美。
仕事帰りにリオン来るってさ。」
「うん・・・」
「総ちゃーんっ!」
忍び足で近づいてきた
まひろさんが
総一の背後から
思い切り抱きついてきた。
友達呼ぶの?」
「え?いやいや
私は呼べるような友達いないから」
「じゃあ、ダメじゃん」
「・・・・・・」
冷静な総一に拍手したくなる。
「リオンでも呼ぶか?」
「え・・・?」
「だな、リオンなら
全部知ってるし、何より
真弓の彼氏だもんな」
そう言いながら
携帯を取り出すと
「おー、リオン
めし食いにこねぇ?
あぁ、現場帰りでもいいから
寄れよ。はいはい、じゃあな」
あっという間に電話は終わってしまい
「良かったな、真由美。
仕事帰りにリオン来るってさ。」
「うん・・・」
「総ちゃーんっ!」
忍び足で近づいてきた
まひろさんが
総一の背後から
思い切り抱きついてきた。