叙情
そういえば、総一と出会った時
下着の事で笑われたっけ・・・
思わず総一と出会った時の事を
ふと思い出してしまっている。
まだ1ヶ月やそこら前だと言うのに
何だか、すごく昔の事のように思え
何だか・・・・
今朝の出来事すらも
前の事のように思えてしまっている。
「あ、じゃあ・・・
俺、そっちで待っとくから
好きなの買っていいよ。」
女性下着売り場から離れた
店内のベンチの方を指差し
リオンくんが手を離した。
好きなのって言われても
とりあえず、はければいいし・・・
近くにあったワゴンの中から
適当に下着を選び、5分もかからず買い物を終え
ベンチに座っているリオンくんの方へ向かうと
背が高く長い髪の女性と
真剣な顔で話している。
行くべきか行かないべきか悩みながらも
ウロウロしてしまっている私は
「もう買い物終わったの!?」
リオンくんの目に入ってしまい
気がまったくきいていない結果となっている。
気まずいながらも
リオンくんの方へ行くと
「リオン彼女できたんだ?」
上から見下ろすように
なぜか長い髪の女性に睨まれてしまっている私。
下着の事で笑われたっけ・・・
思わず総一と出会った時の事を
ふと思い出してしまっている。
まだ1ヶ月やそこら前だと言うのに
何だか、すごく昔の事のように思え
何だか・・・・
今朝の出来事すらも
前の事のように思えてしまっている。
「あ、じゃあ・・・
俺、そっちで待っとくから
好きなの買っていいよ。」
女性下着売り場から離れた
店内のベンチの方を指差し
リオンくんが手を離した。
好きなのって言われても
とりあえず、はければいいし・・・
近くにあったワゴンの中から
適当に下着を選び、5分もかからず買い物を終え
ベンチに座っているリオンくんの方へ向かうと
背が高く長い髪の女性と
真剣な顔で話している。
行くべきか行かないべきか悩みながらも
ウロウロしてしまっている私は
「もう買い物終わったの!?」
リオンくんの目に入ってしまい
気がまったくきいていない結果となっている。
気まずいながらも
リオンくんの方へ行くと
「リオン彼女できたんだ?」
上から見下ろすように
なぜか長い髪の女性に睨まれてしまっている私。