叙情
「んじゃー、俺
シャワー浴びてくるから。
ごめんね、起こしちゃって・・
おやすみ」


そう言いながら
私に笑いかけると
バスルームの方へ行ってしまった。


再び、寝転がるけれど
眠れるはずもなく・・・


横を向き
布団を大きく被り

ただ、時間が過ぎるのを待った。


朝が訪れるのを・・・

じっと、

布団の中で待った。

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