叙情
「真弓、処女?」


「な・・・!?」



「処女だもんなぁ・・・
これ以上はマズイか」


一人で納得するように
体制を戻し


しばらくすると
寝息が聞こえ始めている。


ほんと・・自由人だ。


そう思いながらも


やっぱり、総一の隣は・・・


私にとって
一番・・・・


幸せなポジションであり・・・


一番遠い・・場所でもある。
< 196 / 264 >

この作品をシェア

pagetop