叙情
そして、静かに唇を重ねると

優しいキスから


「・・・んっ・・っ」


どんどん
頭が白くなってしまうようなキスへと変わり

息遣いが乱れ


「手はここ」


そう言いながら
総一の首に手を回すように指示され

朦朧としながらも

その通りにしてしまっている私・・・。


そのまま

総一の顔は私の首へと流れるように下がりキスをし


いつの間にか服をめくられ

ブラを外されてしまっている。


「え、ちょ・・!?」


突然の事に戸惑い
起き上がろうとする私に


「んっ・・・」


キスで阻止するように
倒されてしまった。


「そのまま寝とけ」

笑みを浮かべ
おでこを小突かれてしまった。


恥ずかしさを隠すように
自分の顔を両手で覆うように隠しているけど


「くすぐったい・・・」


体を指でなぞるように滑らせている。





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