叙情
けれど・・・・
朝早くから
けたたましく玄関のインターフォンを鳴らされている
このうるさい状況の中、さすがに眠れるはずもなく
「マジでイラつくんだけど・・・」
不機嫌な顔のまま
玄関へと向かう総一がいる。
こんな朝早くから誰だろうと
総一の部屋を少し開け
様子を覗くように見ているけれど
「やっぱ、真弓ちゃん返して」
「何だよ、リオンかよ・・
マジうるせぇし・・・」
「真弓ちゃんは?」
「真弓?あぁ・・寝てる」
「は?っていうか
総一、彼女いるんだろ?」
「あぁいるけど?」
「いるけどって意味分かんねぇし。」
「つーか・・・俺が言うのも何だけど
真弓は、リオンにはもったいねぇわ。」
「は?何?俺にはもったいなくて
お前にはもったいなくないって?」
「あぁ」
「ばっかじゃねぇの?」
「バカでも何でもいいから
さっさ帰れ。
俺はねみぃんだよ」
あくびをしながら
そんな態度をとる総一に
リオンくんが
おとなしく帰るはずもなく・・・
朝早くから
けたたましく玄関のインターフォンを鳴らされている
このうるさい状況の中、さすがに眠れるはずもなく
「マジでイラつくんだけど・・・」
不機嫌な顔のまま
玄関へと向かう総一がいる。
こんな朝早くから誰だろうと
総一の部屋を少し開け
様子を覗くように見ているけれど
「やっぱ、真弓ちゃん返して」
「何だよ、リオンかよ・・
マジうるせぇし・・・」
「真弓ちゃんは?」
「真弓?あぁ・・寝てる」
「は?っていうか
総一、彼女いるんだろ?」
「あぁいるけど?」
「いるけどって意味分かんねぇし。」
「つーか・・・俺が言うのも何だけど
真弓は、リオンにはもったいねぇわ。」
「は?何?俺にはもったいなくて
お前にはもったいなくないって?」
「あぁ」
「ばっかじゃねぇの?」
「バカでも何でもいいから
さっさ帰れ。
俺はねみぃんだよ」
あくびをしながら
そんな態度をとる総一に
リオンくんが
おとなしく帰るはずもなく・・・