叙情
新生活
・・・自分の部屋から出るタイミングが分からない。
時間は、夕方5時。
3時過ぎにある程度の片づけが終わり
総一も私も
自分の部屋に入ったのはいいけれど
自分の部屋で
することがないという・・・。
リビングの方に行っても
総一は部屋にいるから
結局は一人なわけで・・・
神社にいた頃は
同じ空間に一緒にいて
話はしなくても
なんとなく時間が過ぎていって・・・
けれど・・・・
ここでは、何して過ごせばいいのかが分からない。
というか、一人でいる事が
何だか苦痛で仕方がない感じがする。
「真弓、風呂入っていいぞ」
ドアの向こうから
総一の声がし
慌ててドアを開けた。
「ビ・・びったぁ・・
いきなりどうした?」
勢い良く扉を開け
部屋から飛び出してきた私に驚いている。
「え、いや・・・別に・・・」
寂しかったとは絶対に言えない・・・。
時間は、夕方5時。
3時過ぎにある程度の片づけが終わり
総一も私も
自分の部屋に入ったのはいいけれど
自分の部屋で
することがないという・・・。
リビングの方に行っても
総一は部屋にいるから
結局は一人なわけで・・・
神社にいた頃は
同じ空間に一緒にいて
話はしなくても
なんとなく時間が過ぎていって・・・
けれど・・・・
ここでは、何して過ごせばいいのかが分からない。
というか、一人でいる事が
何だか苦痛で仕方がない感じがする。
「真弓、風呂入っていいぞ」
ドアの向こうから
総一の声がし
慌ててドアを開けた。
「ビ・・びったぁ・・
いきなりどうした?」
勢い良く扉を開け
部屋から飛び出してきた私に驚いている。
「え、いや・・・別に・・・」
寂しかったとは絶対に言えない・・・。