叙情
男の一人暮らしとは
これほどまでに
おぞましい光景なのか・・・
足の踏み場がなさすぎて
障害物を踏まなければ
前に進めないという
この状況、そして
ようやく突き進んだ部屋の中は更にすごい光景が
私の目の前に現れてしまっている。
「引っ越したばかりなんですか?」
床は、服が散乱していて
お酒の空き缶が
なぜか、机の上ではなく
机の下に並べられ
肝心の机の上は
服が置かれている
よく分からない部屋だ。
そして極めつけは
引越しの時のダンボールが
いくつも積み重なり
壁と化している。
「ううん?引っ越してきたのは
3年くらい前かなぁ。
別に使わないから
ダンボール開けてないんだけどね。
っていうか、もう何が入ってるのかすら覚えてないし」
覚えてないしって・・・
そんな可愛い顔で
普通に笑顔で答えておりますが
私は、ただただ
唖然と驚くばかりで・・・
「片付けないの?」
この言葉しか出てこなかった。
これほどまでに
おぞましい光景なのか・・・
足の踏み場がなさすぎて
障害物を踏まなければ
前に進めないという
この状況、そして
ようやく突き進んだ部屋の中は更にすごい光景が
私の目の前に現れてしまっている。
「引っ越したばかりなんですか?」
床は、服が散乱していて
お酒の空き缶が
なぜか、机の上ではなく
机の下に並べられ
肝心の机の上は
服が置かれている
よく分からない部屋だ。
そして極めつけは
引越しの時のダンボールが
いくつも積み重なり
壁と化している。
「ううん?引っ越してきたのは
3年くらい前かなぁ。
別に使わないから
ダンボール開けてないんだけどね。
っていうか、もう何が入ってるのかすら覚えてないし」
覚えてないしって・・・
そんな可愛い顔で
普通に笑顔で答えておりますが
私は、ただただ
唖然と驚くばかりで・・・
「片付けないの?」
この言葉しか出てこなかった。