『大好き』っていいね
しばらくすると、お母さんも公園から出てきた。

高尾山さんすでに中にはいなかった。

「希奈…なんで悠哉君にそんな事言ったの?」

お母さんは人に騙され過ぎなのよ。

「関係ないから。それと、希奈のお気に入りのお店があるの‼クッキーとか売ってるお菓子屋だけど、そこで、その人、紹介するから。」

私はすぐに電話した。

お母さんはまだ、とまどった感じだった。

私は電話をし終わると、スマホをポケットにしまう。

「さぁ。行こう。」

< 62 / 137 >

この作品をシェア

pagetop