禁断の…
好きになっちゃいけないのに…



黒板に字を書くチョークの音が鳴る中、


私は無意識にその先生を見つめている。



「はい、じゃあ、中野ー、このxの値は?」


「あ、えっと、3、、、いや、1、、、」


「は?ここ基本だろ!(怒」



隣の男子が当てられ、ちょっと焦る。



(あ、やばい、次あてられるかも…汗)


先生は授業でよく生徒にランダムにあてる。




そして答えられなかったら…恐い…



だから、ぼーーっとしてたら危ないのだ。




無意識に先生見つめてる場合じゃない!!




と、思ってたら…






「中川ー、ここの値は?」





当てられた…




「2、、、」




「なんでここ2になる。」



「あ、2ぶんの1、、、」


「うん、ここ2ぶんの1になるので…、、、」


はぁ~、、、よかったーー



恐かったー泣






と、よくこんな感じのことがよくある。
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